先日、２日間にわたり、帳簿製本の講習を受けてきました。

数年前にも一度お世話になった、恩田製本所さん。

今回は「本格帳簿製本」！

受講メンバーは４人でしたが、一人は書籍修復の第一人者で名前を知らない人はいないという、O先生。

一人は豆本界隈では知らない人はいない、というT先生。一人は工房を持つ革作家のHさん。

その中に私。（汗）

ニカワの取り扱いが大変でした。

のりとボンドで接着をしているので、ニカワを使っての接着の感覚が全く分からない。

恩田さん「少し待って使うんだよ～」

・・・待つ・・・

あれ？固まってる？つかないよ・・・

恩田さん「乾いちゃってるよ～。また塗って。でもニカワを重ねると厚みが出るからよくないよ～」

・・・そんなぁ・・・

の繰り返しでした。（笑）

昔々の帳簿の背が曲がることなく棚に立っていられる、その理由を知りました。

恩田製本所さんのフェイスブックアドレスを載せておきます。

青くなって作業している写真がアップされてしまいました。（笑）

https://www.facebook.com/obbc1923/